vector sky map

Installation 2010

This piece is collaborated work with Yoshito ONISHI (artist).

Incheon Airport is one of the biggest hubs in Asia. Quite a few number of planes take off and land day and night everyday. Planes look almost the same but each has a different route and destination with the people from various parts of the world on board. If we observed each plane carefully, could we get to know the destination? Through this work, we try to find out the destinations of the planes by tracing and calculating the route of each just before landing or just after taking off.

コンセプト

毎日無数の航空機が降り立ち、また飛び去っていくアジア最大のハブ空港、仁川国際空港。航空機の軌道一つ一つが違った目的地を持ち、また違った国籍の人々を抱いて飛ぶ。 航空機の形はどれも似通っていて一目では差は無い様に見える、しかしその無数の軌道を観察してゆくと、風向、視界、天候等自然現象、パイロットの体調、性格、航空会社など様々な要因で微妙な違いが見えてくる。 行き先はどこなのか、時間をかけ軌道を見つめて見る事で事前に行き先の事が分かるのではないか。離発着の軌道から逆算して世界地図を描くことでタイムリープ的体験を得らるのだろうか。少し未来のことをわずかな差異から計算可能だろうか。vector sky mapはそうした欲求を画像処理解析、コンピュータ上の空間設計から提案する。リアル空間とデータベースからなるセカンドネイチャーを観察するためのインターフェイス。

メカニズム

まず私たちは、空港へ行き視界の良いポイントを選び、飛行機の離陸する様子をビデオ定点撮影した。その日に発着するすべての旅客機をあらかじめ調べ、データベースを用意した。 タイムテーブルにより旅客機で撮影した時間から行き先の空港を調べ、データベースと照合する。旅客機の離陸する様子を画像解析し、描く軌道のスプライン曲線を割り出す。そこから得られた三次式を元にインターネット上の空港データベースから目的地空港の衛星写真をひも付け、変形させ表示する。