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Kusabi
- 2021-04-20-kusabi
software 2019
Kusabi is the application provides try and error environment for building 3D graphics in WebGL quickly. Kusabi takes advantage of PureScript AltJS and Three.js the library for WebGL. Kusabi consists of editor, render view and communication way of PureScript's compiling process with. Compose graphics by PureScript functions on the editor, you can get result of rendering on the render view repetitively.
Development Repository: https://github.com/moxuse/kusabi
video samples
[TCA 18] SC_170717_181044 / SC_170917_211459
- 2021-04-20-tca
album / digital / analog 2019
music album from The Collection Artaud
Title: SC_170717_181044 / SC_170917_211459
Format: 12" Vinyl / Digital
Release Date: 11 Apr 2019
bandcamp page: [TCA 18] SC_170717_181044 / SC_170917_211459
TRACKLIST:
- A. SC_170717_181044
- B. SC_170917_211459
CREDITS:
- Written & Produced by moxus
- Mastering by Yu Miyashita at Underarrow
enum
- 2021-04-20-enum
personal exhibition 2018
12.14 Fri - 12.23 Sun 2018
at MIDORI.so Nakameguro Tokyo
web site : http://enum.moxus.org/
[[work llist]]
- surf::E0
- Nature Observer series
- vvv::proverb
- Nature Observer archive
2019制作したもの解説
- 2019-12-25
年の瀬なのでなんか書こうと思い、2019年色々制作してきたようだったのでtwitterに動画として投稿したものを中心にそれぞれの解説をまとめてしてみる。動画は音が鳴る（鳴らないものもありますが）ので注意。
— k_mori (@moxus) January 29, 2019
一つ目、年始はTidalCyclesで音を作っていた。この頃は指定したパターンをパターンマッチのように記述して、このパターンの時はこのパターンを同時に、みたいなユニゾンぽい表現をできないか考えていたと思う。もうちょっと後に作るんだけど専用の関数も作った
違う音が同時に発音するというのは非常に奥深いこと、なのでこいつを使ってもっと探って行きたいところ。
コードプログレスも一行なんだ… pic.twitter.com/MaYfhDtP3T
— k_mori (@moxus) January 31, 2019同じ時期のもの、コードのトランスポーズの記述がscale関数のパターンだけで表現できることを知った。 この辺まだ雰囲気で書いてるだけで、未開地っぽいのでもう少し研究が必要だと思う。
a combination TidalCycles and ORCA #TidalCycles #ORCΛ pic.twitter.com/40UxPu2G8V
— k_mori (@moxus) February 11, 2019ORCAを使ったセットの初キャプチャー動画。この後toplap15の時にも一部同じセットを使った。構成としては左半分がOrca -> SuperCollider。右半分がTidalCyclesでシンセはSuperDirt、なので画面には写ってないけど、裏でSuperColliderが立ち上がっている。
10incのモニターがかさばらなくて良い #livecoding pic.twitter.com/fZ9Z0FcEdQ
— k_mori (@moxus) March 3, 2019デスクトップをカメラで撮るようになった最初のもの。もうラップトップでやっていないよということを言いたかったのか？実際にはラップトップもまだ使っているんだけど。少なくともこの制作スタイルでは10incのモニターとキーボードだけあればいいって状態に移行したかったのかも。
ORCA now works fine on my linux environment.., got minimal #ORCΛ #Λioi pic.twitter.com/83ieUev4A9
— k_mori (@moxus) March 16, 2019先のデスクトップ環境になって初めてORCAを使ったもの。
re-upload (I accidentally deleted the tweet. I'm sorry if you mention it) #ORCΛ #Λioi #TidalCycles #linuxmusic #LattePanda pic.twitter.com/u9lBJ1B98X
— k_mori (@moxus) March 23, 2019LattePandaを使ってORCA/TidalCycles両方使ってみた最初のもの。 ORCAの影響もあって、とにかくミニマムなものに憧れがあったのだと思う。
with MIDI synth #ORCΛ pic.twitter.com/TBjwLZvCau
— k_mori (@moxus) March 30, 2019MIDIオペレーターを階段状に並べてQオペレーターでSouthとNorthを移動させる方法を考えた。シンセはdigitoneで鳴らしている。
back to my LattePanda. combining ORCA with MIDI and TidalCycles again... #ORCΛ #LattePanda #linuxmusic pic.twitter.com/kBP18ipYql
— k_mori (@moxus) April 2, 2019LattePandaで初めてORCAとTidalCyclesを同時に組み合わせたセット。シンセを複雑なものにしなければ意外と処理速度問題にならない。シンセはSuperDirtとdigitoneで。
First #Pilot ✈️synth with #ORCΛ on #LattePanda !!! it seems to work perfectly pic.twitter.com/8dEtP4vlfF
— k_mori (@moxus) April 8, 2019PilotシンセとORCA。Pilotを初めて動かした。PilotはORCAの作者Devine Lu Linvega氏がORCAのワークショップのために作ったミニシンセで、UDPオペレータから簡単に鳴らせる様にデザインされている。
#ORCΛ のオペレーターは何かに見えて来てしまう... #TidalCycles pic.twitter.com/XT5ZEnIEfi
— k_mori (@moxus) April 13, 2019ORCAのエディターでアスキーアートをやっる人は初期からいたんだけど、動きがあるものでかなり凝った事するも出てきていてその流れで。一応流れる雲のつもり..。雲は右上の走る人（?）っぽいセクションで生成して、 下の草や木（のつもり）はパーカッションパート、Tidalでパッドっぽいシンセパート。
もいっこついでに #piλot #ORCΛ pic.twitter.com/e3B7QrGwc2
— k_mori (@moxus) April 20, 2019Pilotであまり満足のいくセットが作れていなかったので再チャレンジしたもの。
jackの方の設定でディザリング入れると若干音質改善かも #ORCΛ #Λioi #TidalCycles #LattePanda #helix_kb #linuxmusic pic.twitter.com/lOTfaFc6PM
— k_mori (@moxus) April 26, 2019Linux on LattePandaでHelixキーボードと一緒に。ORCAとTidalCycleのシンクを初めてやってる。AioiというORCAからのUDPとOSCメッセージを拡張するソフトでブリッジすると自由にメッセージパケットのデザインができる。ORCAからTidalへノートのトランスポーズ情報のOSCを送っている。Tidalからはテンポを同期するためのSyncイベントをORCAのコマンド発火で伝えてる。ディザリングというのはqjackctlの設定でディザリングを入れると若干音質が改善した。
Bridging #ORCΛ and #veda GLSL VJ tool. #Λioi #GLSL #audiovisual #SuperCollider pic.twitter.com/UrNhDbAYTE
— k_mori (@moxus) April 28, 2019ORCAとVeda画面内のキャプチャのみでヴィジュアルとの組み合わせ。VedaはGLSLを書いてAatomエディタ内でラブコーディングしていくVJ用のソフトウエア。OSCを受け付けるのでAioiでブリッジして同期を取っている。Vedaとの連携についてはこのexampleにまとめてある。
Bridging #ORCΛ and #touchdesigner by osc networking test. #Λioi #GLSL #SuperCollider pic.twitter.com/J2BMSXdboc
— k_mori (@moxus) May 3, 2019ORCAとTouchDesignerの連携。tdのOSCパケットの整形はAioiで。何かのパーカッションのタイミングで適当なパラメーターを送っている。
Orca terminal as live texture.
— k_mori (@moxus) May 19, 2019
Combining #ORCΛ #touchdesigner and #TidalCycles #GLSL pic.twitter.com/IlU0UwuqGHもう一回ORCAとTouchDesignerの連携だけどORCAターミナルのウィンドウをTCPSyphonでテクスチャで送っている。td側はSyphoneクライアントがあるのでそのままテクスチャとして使ってる。
sequence combination #ORCΛ and #zdog pseudo 3D engine pic.twitter.com/l7UE9SqCEd
— k_mori (@moxus) June 13, 2019擬似3Dレンダリングエンジンのzdogのヴィジュアルとの連携。zdogはDOM CanvasにSVGで描画される。なのでORCAターミナルのDOMにもう一枚Canvasをオーバーレイして置いて、そのコンテクストにzdogの描画をしてる。タイミングの同期もJSでハードコードしてる。多少強引でテンポラリなシステムだけどまあいいかという気持ち。
moxus + Tokisato Miztsuru で今度のチャネル CHANNEL#20 (07.05 Fri.) at #Galaxy銀河系 に出演します。Peatixにてチケット販売中 ! https://t.co/tiwfXDQhpR #brdg #channel20 pic.twitter.com/ZqFm85ft0j
— k_mori (@moxus) June 26, 2019この頃CHANNEL#20にTokisato Miztsuru VJとのタッグで出た。その流れでTokisato Miztsuruのヴィジュアルと一緒に。
I've been working around this month, started to develop a software that provides coding environment for to compose webgl graphics with PureScript. #Kusabi https://t.co/5u6YTiy2se pic.twitter.com/46uNDND956
— k_mori (@moxus) September 22, 2019Kusabiというアプリケーションを作り始めた。PureScriptというAltJSでWebGLのシーンを作っていくっていく（中身はthree-jsのインターフェイス）エディターと描画のViewがセットになっている。いろいろ解説したいが時間がないので制作日記のようなものをつけていたのでそちらで見てもらえれば..。
Combining all software at once. running merrily fine on my linux environment. #Kusabi #ORCΛ #TidalCycles #webgl #PureScript #SuperCollider #linuxmusic pic.twitter.com/UaelnEwvNn
— k_mori (@moxus) November 18, 2019ORCA, Kusabi, TidalCyclesを同時に動かしてる。ORCA->Kusabi間はシェーダーのユニフォームの値を何かのパーカッションの時に投げてる,TidalCycles->ORCA間はテンポの同期イベントを投げている。多分。マシンはLatePandaではなくこの頃別のLinuxマシンを組んだのでそこで。
MIDI-guy + #ORCΛ pic.twitter.com/m9m8ro6ZqD
— k_mori (@moxus) November 27, 2019MIDI-guyというのは木下研究所の斉田さんが作っている小型のシンセキット基板のこと 最近スイッチサイエンスでも買えるようになった。MIDIはDINソケットからTRSの変換ケーブルがキットについてくるのでそれでMIDIを送って音を出す。動画ではOrcalから画面には見えないがRoland UM-ONEでPCからMIDIを送っている。
#MIDIGuy + #ORCΛ
— k_mori (@moxus) December 19, 2019
MIDI-guy(red board at center) has many embedded function. This is using effects, reverb chorus (flanger) and portamento value controlled by MIDI CC (This time sent from SuperCollider) pic.twitter.com/OxAZ1LIuYBMIDI-guyにはMIDI CCやNRPNでエフェクトをかける機能がある。CCはORCAでも送れるけどNRPNの送りはできなさそうだった（本当は有るのかもしれないけど）ので一旦、SuperColliderから送ってノートのONはORCAからという方法を取った。ここにコードを置いて置いたので参考まで。
長々と技術的なことを中心に書いたけど、何の技術を使ってるとか環境の違いは何かとかは一義的には実際どうでもよくて（ツールの背景にある思想とか文化は大事なこともあるけど）とにかくすぐに手を動かして試せる環境を作るというのが重要な気がする。繰り返しアイデアを試す環境、メタなメディアを使っているっていう自覚でやっていきたい。こういうスタイルの制作では再現可能性というのが一つの鍵なのでは思っている。
今年はORCAを始めた年だったように思う。ORCAをなんで知ったか、確かTOPLAPのインタビュー動画かなんかにちらっとスクリーンに写っているのを見かけて、これはなんだ？？てなっていろいろ調べて。後にわかるんだけど2D難解言語をモチーフにして開発されたって聞いて、これこそ求めていたものでは？！となりすぐにインストールした。当事音の制作にはTidalCyclesを中心にやっていたけど、コードでできるパターンだけで幅を持たせることに煮詰まって来ていて、というのも、際限なく拡張できる開かれた系で、何かフォームを見つけるのは途方も無い作業だなと思っていた。もっと制限の多いツール、必ずしも使いやすい必要はなくて、かといって始めるのに構える必要はなく、ある程度の拡張性もある。ORCAはそれにかなり近かった。
他にも自作キーボードやキーキャップとかを作っていたけどの辺のことは別の機会に話せれば。
[告知] 森 浩一郎 個展 enum | イニウム
- 2018-12-03
来たる 12/14(金)~12/23(日)に個展を行います 場所は中目黒の青葉台にある MIDORI.SO | みどり荘です。
森 浩一郎 個展 enum | イニウム
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森 浩一郎 個展 enum | イニウム
会期 : 2018 | 12.14 Fri - 12.23 Sun
時間 : 11:00 - 19:00 会期中無休
場所 : MIDORI.SO | みどり荘 map
住所：〒 153-0042 東京都目黒区青葉台 3-3-11 3F
• アクセス： JR 渋谷駅より徒歩約 15 分
森 浩一郎によるソロエキシビジョン enum(イニウム）が 12 月 14 日(金)から 23 日(日)の 10 日間に渡り開催される。会場は多種多様なクリエイターたちによって文化の発信地となっているコワーキングクスペース MIDORI.SO 中目黒。
森は 2000 年代中頃より”間テキスト性”や”主体性”といったテーマを元に抽象絵画を自動的に生成するロボット「画家エミュレーター」を制作。知覚と計算によって絵画やビジュアルメディアに見られる構造を研究している。ソロ活動のほか様々なアーティストとのコラボレーション活動を行っている。本展は自身初のソロエキシビジョンとなる。
展示予定の作品は、2011 年頃から制作している「自然観察シリーズ」と呼ばれる人工物と自然、あるいはその境界をテーマにした映像作品。それに加え新たに撮り貯めた映像をまとめた新作。また波の映像を元に連続・非連続的なパターンを生成し続ける作品「surf::E0」、ペンプロッターを用いたドローイングマシンによる新作 「vvv::proverb」は、会期中に動作させライブドローイングを行う予定。
森の問題意識であるコンピューターによるシミュレーションと模倣、人工物と自然といった現代において再び未分化になりつつある境界を探るような展示となるので、ぜひお見逃しなく。
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